災害対策は、関わる組織の協働で進めてはじめて有効に働きます。社会のどんな組織も、その構成単位は個人ですから、個人の役割が大切になってきます。
個人の役割とは
・ 自分と家族の身を個人レベルで守ること
・ 個人レベルで周囲に危険を与えることを排除すること
まずは、けがをしないこと、させないこと
そのための 手段・方法を講じることを防災マネジメントといいます。
右のまとめを基に身の回りの(個人レベルの)適切な事前対策を立ててみてください。
@について
◇ 色々な地震についてのハザードマップを知る
地震ハザードステーション
http://www.j-shis.bosai.go.jp/
◇ 我が家の耐震性をチェックする
日本建築防災協会 チェックシート
http://www.sumai-info.jp/reform/taishin/
◇ 精密診断については 相談窓口にご相談を
Aについて
◇ 家が壊れなくても安心してはいけない
部屋の安全性チェック
防災お役立ちネット
室内危険度診断ツール・住家簡易被害診断ツール
http://www.hitachi-to.co.jp/bousai/
◇ 安全空間(ゼロリスク空間)をつくる
家族で共通理解(安全空間と危険空間)を
Bについて
◇ 地震時の役割分担(自分の身を守ること)を話し合っておく
◇ 揺れ始めたら行動規範に従い安全行動する
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家族を地震で傷つけないための
家庭でできる防災マネジメントのために |
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@ 我が家が地震で大丈夫か確認しましょう |
(我が家の危険度の評価)
簡易耐震診断→精密診断 →要改修→耐震改修
→改修不要→A へ |
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A 家具の転倒等で逃げ遅れや怪我の恐れがないか確認しましょう |
(室内の危険度の評価)
家具の安全な配置のチェック・家具の固定 |
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B 地震が起きた時の行動を家族で話し合いましょう |
(地震時の家庭内規範の取り決め) |
地域でのコミュニケーションも大切 |
↓ |
C 定期的に再確認しましょう |
耐震診断で 現在大丈夫な家も継続的な維持管理が必要です |
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相談窓口<各種問い合わせ先>
島根県土木部建築住宅課 TEL 0852-22-5222
各県土整備事務所(松江、出雲、雲南、県央、浜田、益田、隠岐)建築部
(財)島根県建築住宅センター TEL 0852-22-4577 |
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